作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

作詞家になりたくての人気ブログ記事

  • 只見つづりの「北海道弁講座」*9「おばんです」「~でした」

    「おばんです」「~でした」《コメント欄も面白いから、見てみて~》 「おばんです」は「こんばんは」ですね。もう全国区に広まっているでしょうね。 NHKのアナウンサーだって紅白の司会で「おばんでございます。」って挨拶していたぐらいだもの。 道産子はよく「おばんでした」って言います。 「おばん」じゃなく... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*8「おがる」「おぞい」「おだつ」

    「おがる」「おぞい」「おだつ」 今回は3つ。 「おがる」 成長する、大きくなるという意味。 農家さん「最近は天気もいいから、玉ねぎも順調におがってきたべさ。」 松さん「うちに庭に植えたおんこの木が、おがり過ぎて、切ってやろうかと思ってるんだわ。」 竹さん「松さんちの息子さん、桐君だっけ?久しぶりに... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*12「がおる」「かてる」

    「がおる」「かてる」 「がおる」 「あいつ、最近仕事が忙しくて、なまらがおっているべや。」 「がおる」意味は死にそうなくらい疲れ果て、顔面蒼白、ふらふら状態。 もう、忙しくて、徹夜をしても終わらない、追い詰められた状態にあるサラリーマン。もうすぐ受験!もう後がない三浪している受験生。 マラソン大会... 続きをみる

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  • 「ぴょん」

    おばあちゃん(義母)が山菜を採りに行ってきましたよ。 北海道では一番最初に出てくる山菜。 「ぴょん」 「あずきな」と言うそうです。正式には「雪笹」とか。 これ。 こんなにたくさん。 お浸しにして、鰹節をかけて、「めんみ」をかけていただきます。 「あずきな」と言う名前のように、小豆の風味がしてほんの... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*5「あずる」「いいふりこきのがんべたかり」

    「あずる」「いいふりこきのがんべたかり」 今回はふたつ、いっぺんに。 まずは「あずる」 車のタイヤが空回り、泥んこ道の轍にはまって動かない状態。 冬道は特にこんなことが頻繁にあります。 ちょっとした坂道、凍結した路面、車のタイヤが空回り。2月御終わり、または3月のはじめ、雪が解けはじめ、道はざくざ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*15 か行その他(続き)

    か行その他(続き) 「ぎっちょ」 左利きのこと。 これはどこでも言うか。 「ぎる」 盗むこと。 こちらも各地域で言うのですね。 「くっちゃべる」 「口喋る」おしゃべりする。 その度合いがとてもうるさい感じ。 女子高生がよくやる。 にぎやかに、かしましくしゃべる。 東北でもよく使う。 「けっぱる」 ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*18「さ行」その他

    さ行その他 「そだね~」が話題になっているうちに書かないと! 今回は「さ行」をあれこれ。 「在」ざい いなか、町はずれの意味。 これは国語辞典にもでている。都会から離れた場所と。在郷の略だと。 しかし、現在は使いませんが、北海道では最近までこんな言葉が使われていました。 「街中はそうでもないけど、... 続きをみる

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  • ブルーカフェ

    またひとつ 夢が 壊れた夜に あなたはきっと あの店ね ブルーカフェ 故郷に 何も 未練はないと あなたは言って いたけれど 嘘ね 戻れないだけ 重ねてゆく 心と体 雨の中を かけぬける 車で どこへ行くの あなたと二人 どこへ行くの 抱きしめる 腕の 強さでわかる あなたはきっと 弱虫 またひと... 続きをみる

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  • 「夜空よ、夜空」

    君と僕 夜更けにふたり 流れ星 見つけにふたり 君と僕 真冬の夜空 願い事 見上げる夜空 どこまでも 果てなき宇宙 音もなく 瞬く光 ああ、夜空よ、夜空 ふたりがこのまま いつまでも 幸せでありますように ああ、夜空よ、夜空 銀河の果てまで どこまでも 寄り添って行けますように 冬は星が綺麗です。... 続きをみる

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  • 「坂道のアルペジオ」

    「薬師神社の坂」を登る 海が光って足を止めた 君の家までもう少し先 急ぎたいけど息が切れる 放課後 音楽室 ギターの音色 君だけ 輝いていて まぶしく見えた 友達に 聞いた名前 何度も呼んだ 何だろう この不思議な 高鳴る音色 君がかけたマジックを 解くために迷わずに 君に会わなけりゃ 君に会わな... 続きをみる

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  • 「文藝春秋」10月号

    滅多に買わない、否、ほとんど買わない文芸誌を買いました。 何故かと言うと「特別企画」記事に「サザンと日本人の幸福な40年」として、桑田さんと原さんの記事が掲載されたのです。 珍しいですよね。 音楽雑誌ならいざ知らず、文芸誌にサザンが特集されるなんてね。 桑田さん語っていますよ。 『このライブには四... 続きをみる

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  • 「悲しいほどお天気」松任谷由実

    ****************** 上水沿いの小道を時折選んだ 夏の盛りの日もそこだけ涼しくて 名もない蔦や柳が低くたれこめて 絵を描く私達それぞれ一人にさせた まるで先の人生を暗示するように みんなまだ 気づかず過ごしていたんだわ ずっと一緒に歩いてゆけるって 誰もが思った mmm 拝啓。今は... 続きをみる

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  • 「泥流地帯」三浦綾子 著(北海道地名散歩「上富良野町」)

    上富良野町が舞台の小説です。 富良野は「北の国から」ですでに有名です。 富良野とつく自治体は旭川からたどると、上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町と4市町あります。 富良野の地名はアイヌ語から。 フラ・ヌ・イ(臭い・を持つ・所)から、富良野となりました。 旭川、美瑛、そして上富良野と北から... 続きをみる

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  • 「Adagio」

    この海の向こうの みしらぬ異国 あなたの面影 探す旅には かすかな絶望 つきまとう 悲しみ あなたの気持ちを 察することもせず わがままばかりの 私の過ちを どうか許してと いいたくて 追いかける 揺れる思い 風に溶けて 消えてゆく こころまで 傷つけて 泣きぬれて 戻れない この空の向こうに き... 続きをみる

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  • 「時の余白」

    オレンジの夜明け 君はベッドを抜け出し 半分カーテンを開けて 空の色を見つめてる 物憂げな顔で 君は椅子に腰かけ 立膝頬杖をついて 雲の色を見つめてる 何気ない時の隙間 何気ない時の余白 眠れない夜を抜けて 眠れない朝を抱く 移り変わる空の色の向こうに 君は今日のスケジュールを立てて どんな一日を... 続きをみる

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  • 「14番目の月」松任谷由実

    ***************** あなたの気持ちが読み切れないもどかしさ だからときめくの 愛の告白をしたら最後そのとたん 終わりが見える Um・・・IWANUGA HANA その先は言わないで 次の夜から欠ける満月より 14番目の月が一番好き 気軽なジョークが途切れないようにしてね 沈黙が怖い... 続きをみる

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  • 「停電」と「馬橇(ばそり)」

    先週の北海道の地震。そして停電(ブラックアウト)という事態になり、懐中電灯の明かりで夜をしのぎ、ローソクを灯しました。 キャンドルがあったので、それも。 そんな、停電のさなか、思い出すテレビドラマがありました。 『北の国から』 富良野の冬、純と雪子おばさんは市街に隣の車を借りて、五郎さんが待ち望ん... 続きをみる

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  • 「手のひらの音符」藤岡陽子著

    読書記録の2回目。 前回は「大事なことほど小声でささやく」(森沢明夫)でした。 今回は藤岡陽子著「手のひらの音符」 新潮社の紹介文はこちら。 ************ デザイナーの水樹は、自社が服飾業から撤退することを知らされる。45歳独身、何より愛してきた仕事なのに……。途方に暮れる水樹のもとに... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*10「あ行いろいろ」

    あ行いろいろ 北海道でも一部の地域のみで使われていたり、あまり使われなくなったりする言葉をまとめて書いておきます。 『あいてくさい』 または 『あっぱくさい』 意味:相手にならない、たやすい。 楽勝。 「あんなやつ、あいてくさくて話にならんべさ。力なら俺のほうが上だべや。」 「こんな仕事、あっぱく... 続きをみる

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  • 「夕月、見上げれば」

    午後4時5分 東の空に 雲のかけらによく似た月が 涙、溶かしたくすんだ青に まん丸まぁるく浮かんでる 似た者同士 あなたと私 青い煙を吐き出しながら 何か悩みを抱えた顔で ぼんやり二人で月を見る 夕月・ため息・宵の明星 あなたの横顔たそがれ色で 夕映え・鼻歌・カレーの匂い 今夜は私もカレーを作ろう... 続きをみる

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  • 「比べない」

    比べたがる人いませんか? 何かと自分と人とを比べて話す人は、結構、面倒くさいですよね。 ご近所さんにも比べる人、職場でも比べる人、友人だって比べたがる人。 ああ、周りには多い。 「あなたはいいわよね~。それに比べて私なんて~。」卑下してくる人もいるしね。 まあ、気持ちも分からなくはない。 人間だれ... 続きをみる

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  • 「僕のふるさと」

    ふるさと 僕の生れた町は 南の島の青い海が良く見える そんな町 波音 歌が聞こえる浜辺 綺麗な花がいつも笑いかけてくる そんな町 家族がいつも寄り添って 喜びも悲しみも 分け合って暮らしていた 帰りたいよ 帰りたいよ 故郷へ ごめんなさい もう少し がんばるよ ふるさと 僕の育った町は 南の島の甘... 続きをみる

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  • 「雨も夜も」

    木枯らしの音が 聞こえたら部屋の ドアをノックして 僕を呼び出して この街のどこか シチューのおいしい 店に君と行こう そして話そうよ なんでもいいよ 君の言葉で 僕の心へ 語りかけてよ 止まない雨が ないことぐらい 僕だってわかる でもね 雨はまた降り始める 潮騒の音が 聞きたくて海へ 車走らせ... 続きをみる

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  • 「たぶん、初恋?」

    雨上がりの放課後に クラリネット響いている 君が紡ぐメロディは 僕の心に落ちたんだ 君はいつも明るくて 人気者で誰からも 好かれてるしかわいいし 高嶺の花で憧れで でもあの夜あの時に 奇跡が起きて本当に 突然君が現れた それは深夜のコンビニで 落としたコイン拾い上げ 君に渡すと気が付いて 僕の名前... 続きをみる

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  • 「クランクイン」

    たまには読書の感想でも。 相場英雄 著「クランクイン」 双葉文庫。 相場英雄さん、読んだことがありません。 カバーの裏の略歴。 『1967年新潟県生まれ。2005年「デフォルト(債務不履行)」で第二回ダイヤモンド経済小説賞を受賞。テレビドラマ化された「みちのく麺食い記者」シリーズや警察小説「震える... 続きをみる

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  • 「あおいくま」

    価値創造さんのブログに書かれていました。 「あおいくま」 あせらない おこらない いばらない くさらない まけない この言葉、知っていました。 (誰でも知っているw) ラジオで誰かが言っていた。 これは良い、我が家の家訓にしよう。 そう思って娘が中学生の時に、言ったことがあります。 「これ大事だか... 続きをみる

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  • 「以徳報徳」「以徳報怨」

    ちーさんのブログ記事に二宮金次郎さんの銅像がありました。銅板には「以徳報徳」と書かれていました。何それ? 気になって、調べると、二宮金次郎さんこと二宮尊徳さん、「報徳」を言い続けた方でした。勤勉とは徳に報いること、だと。 「以徳報徳」は孔子の「論語」にあります。 <漢文> 或曰、以徳報怨、何如、子... 続きをみる

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  • 北見といえば「はっか豆」

    リンとミィーのママさんのブログ。 北海道物産展!その中の画像に 「北見のハッカ飴」 まあ、懐かしい。 すみません、勝手にリブログしてしまいました。 「ハッカ飴」も好きですが「はっか豆」もおいしいのです。 豆だけに「豆知識」を。(笑) 北見地方のハッカの生産は大正時代から急速に高まっ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*11「難読地名クイズ!」

    今回は地名クイズ。 北海道にはアイヌ語由来の読めない地名が多いのです。 さて、いくつ読めますか? 初級編 1『大楽毛』 2『長万部』 3『倶知安』 4『弟子屈』 5『積丹』 6『留辺蘂』 8『尾岱沼』 9『音威子府』 10『香深』 初級編の答えです。 1『大楽毛』 おたのしけ アイヌ語で「オタ・ノ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*7「いたましい」「うるかす」

    「いたましい」「うるかす」 「いたましい」 桜さん「あら、この服もう着ないのかい?」 楓さん(かえで、桜さんの娘)「だって、もう小さくなって、着れないもん。」 桜さん「まあ、いたましい。しょうがないわ、リサイクルに出すわ。」 「いたましい」は「痛ましい」ではなく「もったいない」と言う意味で使います... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*6「あやつける」「いずい」

    「あやつける」「いずい」 「あ」の付く言葉を思い出したのでやっつけてしまいましょう。 まずは「あやつける」 「綾つける」漢字で書くとこうなりますね。もともとの意味はいろいろありますが、模様でしょうか。綾織りと言うと斜めに織り込んだ模様が浮き出た織物ですね。その他にも絹にいろいろな模様を織り出したも... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*2『なんもさ』

    只見つづりの「北海道弁講座」*2 第2回目となります、北海道弁講座。今回は「なんもさ」というワードです。 前回「なまら」でしたので、「な」行を先に攻めていこうと思います。 さて、「なんもさ」もしくは「なんも」または「なんも、なんも」と言います。 意味は相手の感謝の言葉に対する返答、すなわち「どうい... 続きをみる

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  • 「心配でたまらない君のこと」

    黄昏が色濃く影を落とす時 そっと抱きしめていたい 君を 会えないと会いたい気持ち募る時 きっと心から好きだ 静かに移ろう銀河のように 時間もゆっくり過ぎてほしい 楽しい時はいつもつかの間 時が止まればいいのに 君が抱えている不安や辛さを 拭い去れる自信はないけれど 心配でたまらない君のこと 君が夜... 続きをみる

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  • 「今はまだ言わないで」

    あの日気づいたあなたの小さな嘘 いつもなら何も言わないのにね その日に限って長い言い訳したね あなたに違う匂いがしたわ 私を抱く手のかすかなためらい感じて 驚いて立ち止まり胸が軋んだ 誰も一人 ひとりきり 独りぼっち いつかは別れる日が来ると わかっているはず 今はまだ言わないで黙っていて こみあ... 続きをみる

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  • 「白雨《HAKUU》」

    湧きたつ雲が押し寄せる 雨の匂いと風の音 銀色の雨 君の影 忘れられない忘れない あの日の僕はどうかして 仕事もうまくいかなくて バカだよ君に八つ当たり 傷つける気はなかったのに 追いかけた先の駅のホーム びしょ濡れの君は視線集め 泣きながら一人立ち尽くして 悪かった 全部僕のせいさ 雨が雨が雨が... 続きをみる

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  • 「推理小説のように」

    君の言葉はミステリー 謎を滲ませ 僕の気持ちを惑わせる その視線のエナジー 僕が欲しいものを君は 知っているのに 何も知らないその素振り 主演女優のようだね 夢を見てるようだよ 君の隣で君の話を 聞いているのは 夢の中のようだよ だからずっと 醒めないで 今のままでいさせて 君の隣で このままで ... 続きをみる

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  • 「キツツキと雨」~「フィルム」

    星野源の曲をいろいろ聞いていました。 その中で、この曲、なかなかいいかも、と思ったのが 2枚目のシングル曲「フィルム」でした。 ほのぼの、ちょっぴり明るい、前向きな歌詞と曲。 いろいろググルと、映画の主題歌でした。 その映画が2012年公開(もう6年前!)の「キツツキと雨」。 ツタヤに速攻で走って... 続きをみる

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  • 「増毛町」北海道地名散歩

    台風が北上中。 悪意ある台風。 どうか、ご無事であるように祈っています。 さて、今回は・・・・・・・・・ 「増毛町」 ましけ町です。 世の男性は、必ずや注目の町、でしょうか。 北海道は日本海側。 石狩を北上し国道231号線をひたすら2時間、増毛町につきます。 留萌の手前ですね。 「ましけ」はアイヌ... 続きをみる

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  • 私の街

    私が住んでいる街の紹介をしておきましょう。 北海道恵庭市です。 千歳市の北隣。札幌から南へ約30kmのところにあります。 札幌のベッドタウンの一つでしょうか。 特に恵み野地区は大きな団地と宅地開発がなされて、恵庭は大きく人口を増やしました。現在6万9千人。こじんまりとした小さな街です。 恵庭市の名... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*20

    「まて」 「ゆるくない」 「よっこする」 「わや」 「まて」「まてい」 <待て>ではありません。 「真丁」漢字で書くとたぶんこうなるのでしょう。丁寧に、良く気が付いて、とてもまめに、という意味で使われます。 もしかして、「まめ」からきているのかもしれません。「まめ」は忠実に、とか真面目にとか丁寧に... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*1『なまら』

    只見つづりの「北海道弁講座」*1 申し訳ありません。ただいま、作詞活動スランプ中につき、気楽に読めるブログと思い、書いております。「何だ、歌詞じゃないのか」と思われます方も、いらっしゃるでしょうが少しのご辛抱を、お願いいたします。 さて、エビス親父様のブログを拝見いたしまして、ふと思うわけです。「... 続きをみる

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  • 甘い匂いと恋の時間

    君がやけに真剣に 見つめる先はショーケース グルメランク一番の スィーツショップの中で ガラスケースの向こう側 並んだケーキ Jewel Box 甘い匂いくすぐると 急に涎が出るんだ ようやく決まったケーキの箱 掲げて僕に見せるよ その笑顔に僕もついつられ 顔がほころんでしまう 家についたらとびっ... 続きをみる

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  • さよならは言えない

    「今度いつパパと会えるの?」 潤んだ小さな瞳は 泣き出してしまいそうで 小声で僕に尋ねる ひと月も会わないうちに お前の背 少し伸びたね 夕闇にともる灯りに せかされて急ぐ  地下鉄の駅で彼女は  僕たちの帰りを待ってた  彼女とはもうこの先  逢わないと決めていたのに  振り返るお前の右手が  ... 続きをみる

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