作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

作詞家になりたくての人気ブログ記事

  • 只見つづりの「北海道弁講座」*12「がおる」「かてる」

    「がおる」「かてる」 「がおる」 「あいつ、最近仕事が忙しくて、なまらがおっているべや。」 「がおる」意味は死にそうなくらい疲れ果て、顔面蒼白、ふらふら状態。 もう、忙しくて、徹夜をしても終わらない、追い詰められた状態にあるサラリーマン。もうすぐ受験!もう後がない三浪している受験生。 マラソン大会... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*8「おがる」「おぞい」「おだつ」

    「おがる」「おぞい」「おだつ」 今回は3つ。 「おがる」 成長する、大きくなるという意味。 農家さん「最近は天気もいいから、玉ねぎも順調におがってきたべさ。」 松さん「うちに庭に植えたおんこの木が、おがり過ぎて、切ってやろうかと思ってるんだわ。」 竹さん「松さんちの息子さん、桐君だっけ?久しぶりに... 続きをみる

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  • 「夜空よ、夜空」

    君と僕 夜更けにふたり 流れ星 見つけにふたり 君と僕 真冬の夜空 願い事 見上げる夜空 どこまでも 果てなき宇宙 音もなく 瞬く光 ああ、夜空よ、夜空 ふたりがこのまま いつまでも 幸せでありますように ああ、夜空よ、夜空 銀河の果てまで どこまでも 寄り添って行けますように 冬は星が綺麗です。... 続きをみる

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  • 「夕月、見上げれば」

    午後4時5分 東の空に 雲のかけらによく似た月が 涙、溶かしたくすんだ青に まん丸まぁるく浮かんでる 似た者同士 あなたと私 青い煙を吐き出しながら 何か悩みを抱えた顔で ぼんやり二人で月を見る 夕月・ため息・宵の明星 あなたの横顔たそがれ色で 夕映え・鼻歌・カレーの匂い 今夜は私もカレーを作ろう... 続きをみる

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  • 「心配でたまらない君のこと」

    黄昏が色濃く影を落とす時 そっと抱きしめていたい 君を 会えないと会いたい気持ち募る時 きっと心から好きだ 静かに移ろう銀河のように 時間もゆっくり過ぎてほしい 楽しい時はいつもつかの間 時が止まればいいのに 君が抱えている不安や辛さを 拭い去れる自信はないけれど 心配でたまらない君のこと 君が夜... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*5「あずる」「いいふりこきのがんべたかり」

    「あずる」「いいふりこきのがんべたかり」 今回はふたつ、いっぺんに。 まずは「あずる」 車のタイヤが空回り、泥んこ道の轍にはまって動かない状態。 冬道は特にこんなことが頻繁にあります。 ちょっとした坂道、凍結した路面、車のタイヤが空回り。2月御終わり、または3月のはじめ、雪が解けはじめ、道はざくざ... 続きをみる

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  • 「蛍の思い出」&「沼田町」北海道地名散歩

    北海道には蛍がいない、とずっと思っていました。見たことがなかったから。 蛍が見られる、と知ったのは、約20年前。 まだ子供たちが小さかった頃でした。 主人が「蛍を見に行こう」と、夏休みの思い出作りと称して、出かけることにしました。 行き先は、北空知の「沼田町」です。 北海道にも、平家蛍は生息してい... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*9「おばんです」「~でした」

    「おばんです」「~でした」《コメント欄も面白いから、見てみて~》 「おばんです」は「こんばんは」ですね。もう全国区に広まっているでしょうね。 NHKのアナウンサーだって紅白の司会で「おばんでございます。」って挨拶していたぐらいだもの。 道産子はよく「おばんでした」って言います。 「おばん」じゃなく... 続きをみる

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  • またひき逃げ事件が起きました!

    https://www.htb.co.jp/news/archives_1113.html 北海道テレビ放送の近所ですね。 (札幌の豊平区平岸) 伊藤つかささんと言う方が被害に遭われて。 一刻も早く犯人を見つけて欲しいですね。 また、札幌市内でコンビニから出たところで小さな男の子が自転車にぶつかっ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*16「~さる」「~らさる」

    「~さる」「~らさる」 始める前に~ 今年のNHKの大河ドラマ「西郷どん」は見ているでしょうか? 面白くて、ますます、目が離せない。 薩摩言葉、あれだけの台詞を言わせるのは大変だと思いました。俳優さんたちもきっと苦労しているでしょうね。字幕をONにして見ています。そうでないと、何をしゃべっているか... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*15 か行その他(続き)

    か行その他(続き) 「ぎっちょ」 左利きのこと。 これはどこでも言うか。 「ぎる」 盗むこと。 こちらも各地域で言うのですね。 「くっちゃべる」 「口喋る」おしゃべりする。 その度合いがとてもうるさい感じ。 女子高生がよくやる。 にぎやかに、かしましくしゃべる。 東北でもよく使う。 「けっぱる」 ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*2『なんもさ』

    只見つづりの「北海道弁講座」*2 第2回目となります、北海道弁講座。今回は「なんもさ」というワードです。 前回「なまら」でしたので、「な」行を先に攻めていこうと思います。 さて、「なんもさ」もしくは「なんも」または「なんも、なんも」と言います。 意味は相手の感謝の言葉に対する返答、すなわち「どうい... 続きをみる

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  • 「比べない」

    比べたがる人いませんか? 何かと自分と人とを比べて話す人は、結構、面倒くさいですよね。 ご近所さんにも比べる人、職場でも比べる人、友人だって比べたがる人。 ああ、周りには多い。 「あなたはいいわよね~。それに比べて私なんて~。」卑下してくる人もいるしね。 まあ、気持ちも分からなくはない。 人間だれ... 続きをみる

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  • 「坂道のアルペジオ」

    「薬師神社の坂」を登る 海が光って足を止めた 君の家までもう少し先 急ぎたいけど息が切れる 放課後 音楽室 ギターの音色 君だけ 輝いていて まぶしく見えた 友達に 聞いた名前 何度も呼んだ 何だろう この不思議な 高鳴る音色 君がかけたマジックを 解くために迷わずに 君に会わなけりゃ 君に会わな... 続きをみる

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  • 「僕のふるさと」

    ふるさと 僕の生れた町は 南の島の青い海が良く見える そんな町 波音 歌が聞こえる浜辺 綺麗な花がいつも笑いかけてくる そんな町 家族がいつも寄り添って 喜びも悲しみも 分け合って暮らしていた 帰りたいよ 帰りたいよ 故郷へ ごめんなさい もう少し がんばるよ ふるさと 僕の育った町は 南の島の甘... 続きをみる

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  • 「今はまだ言わないで」

    あの日気づいたあなたの小さな嘘 いつもなら何も言わないのにね その日に限って長い言い訳したね あなたに違う匂いがしたわ 私を抱く手のかすかなためらい感じて 驚いて立ち止まり胸が軋んだ 誰も一人 ひとりきり 独りぼっち いつかは別れる日が来ると わかっているはず 今はまだ言わないで黙っていて こみあ... 続きをみる

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  • 「雨も夜も」

    木枯らしの音が 聞こえたら部屋の ドアをノックして 僕を呼び出して この街のどこか シチューのおいしい 店に君と行こう そして話そうよ なんでもいいよ 君の言葉で 僕の心へ 語りかけてよ 止まない雨が ないことぐらい 僕だってわかる でもね 雨はまた降り始める 潮騒の音が 聞きたくて海へ 車走らせ... 続きをみる

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  • 「時の余白」

    オレンジの夜明け 君はベッドを抜け出し 半分カーテンを開けて 空の色を見つめてる 物憂げな顔で 君は椅子に腰かけ 立膝頬杖をついて 雲の色を見つめてる 何気ない時の隙間 何気ない時の余白 眠れない夜を抜けて 眠れない朝を抱く 移り変わる空の色の向こうに 君は今日のスケジュールを立てて どんな一日を... 続きをみる

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  • 「たぶん、初恋?」

    雨上がりの放課後に クラリネット響いている 君が紡ぐメロディは 僕の心に落ちたんだ 君はいつも明るくて 人気者で誰からも 好かれてるしかわいいし 高嶺の花で憧れで でもあの夜あの時に 奇跡が起きて本当に 突然君が現れた それは深夜のコンビニで 落としたコイン拾い上げ 君に渡すと気が付いて 僕の名前... 続きをみる

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  • 「ヤリキレナイ川」<北海道地名散歩>

    「ヤリキレナイ川」 結構、有名でしょうか? 某トリビアの泉でも紹介されたことがあります。 『北海道には「ヤリキレナイ川」という川がある。』 と言うナレーションで始まり、107「へぇ」を集めていました。(笑) どこにあるかというと、空知地方です。前回ご紹介した「長沼町」の東側です。 馬追丘陵を越える... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*10「あ行いろいろ」

    あ行いろいろ 北海道でも一部の地域のみで使われていたり、あまり使われなくなったりする言葉をまとめて書いておきます。 『あいてくさい』 または 『あっぱくさい』 意味:相手にならない、たやすい。 楽勝。 「あんなやつ、あいてくさくて話にならんべさ。力なら俺のほうが上だべや。」 「こんな仕事、あっぱく... 続きをみる

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  • 「透明約束」川上健一 著

    「カナダ」をテーマにした短編集です。 10編の話が一冊に。 「カナダ通り」 「夜間飛行」 「オーロラ爆発」 「バンクーバーの雪だるま」 「天国にもない島」 「全日本スキップ同好協会」 「ラッキーハンド」 「二十五年目の愛してる」 「透明約束」 「極夜」 最初の2話は日本のお話し。 でも、とっかかり... 続きをみる

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  • 「以徳報徳」「以徳報怨」

    ちーさんのブログ記事に二宮金次郎さんの銅像がありました。銅板には「以徳報徳」と書かれていました。何それ? 気になって、調べると、二宮金次郎さんこと二宮尊徳さん、「報徳」を言い続けた方でした。勤勉とは徳に報いること、だと。 「以徳報徳」は孔子の「論語」にあります。 <漢文> 或曰、以徳報怨、何如、子... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*20

    「まて」 「ゆるくない」 「よっこする」 「わや」 「まて」「まてい」 <待て>ではありません。 「真丁」漢字で書くとたぶんこうなるのでしょう。丁寧に、良く気が付いて、とてもまめに、という意味で使われます。 もしかして、「まめ」からきているのかもしれません。「まめ」は忠実に、とか真面目にとか丁寧に... 続きをみる

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  • 「Adagio」

    この海の向こうの みしらぬ異国 あなたの面影 探す旅には かすかな絶望 つきまとう 悲しみ あなたの気持ちを 察することもせず わがままばかりの 私の過ちを どうか許してと いいたくて 追いかける 揺れる思い 風に溶けて 消えてゆく こころまで 傷つけて 泣きぬれて 戻れない この空の向こうに き... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*18「さ行」その他

    さ行その他 「そだね~」が話題になっているうちに書かないと! 今回は「さ行」をあれこれ。 「在」ざい いなか、町はずれの意味。 これは国語辞典にもでている。都会から離れた場所と。在郷の略だと。 しかし、現在は使いませんが、北海道では最近までこんな言葉が使われていました。 「街中はそうでもないけど、... 続きをみる

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  • 「クランクイン」

    たまには読書の感想でも。 相場英雄 著「クランクイン」 双葉文庫。 相場英雄さん、読んだことがありません。 カバーの裏の略歴。 『1967年新潟県生まれ。2005年「デフォルト(債務不履行)」で第二回ダイヤモンド経済小説賞を受賞。テレビドラマ化された「みちのく麺食い記者」シリーズや警察小説「震える... 続きをみる

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  • 「つゆ草の道」

    青い花が咲く道の その先に見える家は 私のふるさとの家 今でも母が暮らす 年老いてゆく母の 背中が少し丸くて 時の流れを感じて 思わず胸が詰まる この家を出たころは 向こう見ずで 生意気で 母の苦労なんて何も 思わない 馬鹿な娘でした そんな私が今は 同じように娘の手 つないで つゆ草の道 歩いて... 続きをみる

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  • 「雄冬岬」

    さすらい流れてこの北の岬まで たどり着き寒さに震え 出会ってしまったあなたと言う運命が 幸せを遠ざけてゆく 苦労をすること わかっていながら 離れられない 人の心の愚かしさ 危険な恋と知りながら 母性が心を近づける あなたの愛を信じたいから 雄冬岬 波も凍てつき 雄冬岬 唸る風 鰊の番屋は 今は跡... 続きをみる

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  • 「悲しいほどお天気」松任谷由実

    ****************** 上水沿いの小道を時折選んだ 夏の盛りの日もそこだけ涼しくて 名もない蔦や柳が低くたれこめて 絵を描く私達それぞれ一人にさせた まるで先の人生を暗示するように みんなまだ 気づかず過ごしていたんだわ ずっと一緒に歩いてゆけるって 誰もが思った mmm 拝啓。今は... 続きをみる

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  • ヒグラシ

    夏の終わりの夕暮れに物悲しくなく蝉の声はヒグラシ。 別名はカナカナゼミ。 「カナカナカナカナ」 そんな風に表現した人、すごいね。 「ケケケケケケ」とか「キェキェキェキェ」とかしか聞こえないけれど。 名前がいい。 ヒグラシ。漢字では「蜩」又は「日暮」 日暮れに泣くから「日暮」なのでしょうか? 蜩の鳴... 続きをみる

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  • 「女もつらいわ」

    女だってホントはつらいのよ 早起きしてお弁当を作るけど いくら愛する人のためだって 低血圧の私 眠すぎてたまらないわ パートに行けば そこには意地悪な ボス猿のようなパートリーダーいるのよ 自分の都合 押し付けてくるわ そのうえ噂話大好きで嫌になるわ でも たまに友達と ランチに出かけるの 愚痴を... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*4『あずましい』

    第4回目です。な行を先に済ませましたので順当に「あ」行から始めて参りましょう。 「あずましい」 意味は、居心地が良い、広々としてくつろげる、気持ちがいい、と言ったところでしょうか。 逆に、居心地が悪いのは「あずましくない」と言います。 以前に東京に住んでいる友人のところへ会いに行き、久しぶりに食事... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*3「なまずるい」

    なまずるい(な行三つめ) 「ずるい」の上を行く、ずるいやつを「なまずるい」。 たぶん「なまら、ずるい」が縮まって「なまずるい」になったのでしょうね。 ずるい人は結構いますが、そのうえを行く悪知恵の持ち主を、陰からこっそり罵倒するための言葉。今でいう超ずるい。 少し前にいましたよね、なまずるい人。 ... 続きをみる

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  • 「白雨《HAKUU》」

    湧きたつ雲が押し寄せる 雨の匂いと風の音 銀色の雨 君の影 忘れられない忘れない あの日の僕はどうかして 仕事もうまくいかなくて バカだよ君に八つ当たり 傷つける気はなかったのに 追いかけた先の駅のホーム びしょ濡れの君は視線集め 泣きながら一人立ち尽くして 悪かった 全部僕のせいさ 雨が雨が雨が... 続きをみる

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  • 「風花ワルツ」

    空から雪の 花びら舞い降りる 涙のように 頬を濡らして 冬から春へ 季節は巡りゆき 私の恋は 溶けて消え 薄白い雲のどこからか 舞い降りる雪の花びら 涙の代わりに頬濡らす 意地っ張りな私のために まぶしい空が 何故だか悲しくて どこかへ一人 旅をしようか 空には春の 光が降り注ぐ 木の芽の先は 少... 続きをみる

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  • 「北風のアリア」

    冬の朝に昇る朝日が 凍りついていたこの世界 照らしだすとほら宝石さ キラリキラリ歌い踊る 吹雪吹き荒れる道を行く 顔に当たる雪は冷たい けれど何故かわくわくしてる 立ち向かうことも嫌いじゃない だけどいつも一人じゃ淋しくて 暖めてもらえる恋人を 探しだす遥かな旅に出る いつか巡り合う 信じあえる愛... 続きをみる

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  • 「祈り~ありがとう僕のエンジェル」

    白い廊下の隅で 両手合わせて祈る 響く産声無事に 聞こえますように祈る 君がこの世に現れた あの日を思い出すと 何故か頑張ろうって思う 不思議だね 僕の天使(エンジェル) 君が初めてしゃべったと あの日はママと二人 マジで喜び過ぎて泣いて あふれ出す 君は天使(エンジェル) 毎年 君の誕生日(バー... 続きをみる

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  • 「言葉を超えるもの~More than words」

    たとえ 言葉が通じなくても 笑顔 それだけあれば十分 この空を超えて来た君のために 君の憧れをかなえるために だから 笑おう だから 歌おう だから 手をとり だから 踊ろう たとえ 言葉がわからなくても 歌は こころに響き渡るよ この海を越えて来た君のために 君のその夢をかなえるために それは ... 続きをみる

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  • 「宵闇~YOIYAMI~」

    紫色の雲 次第に闇に溶け ビルの明かりが 煌めきだして あなたが呼び出した 高層ビルの店 硝子の窓に 広がる夜景 あなたが見つめる視線の 先は私を通り越していた もう取り戻せない時間を 返してと叫びたいのに ああ もう若くはない苛立ち どこにぶつければいいの 最後の夜になる その覚悟を決めて 来た... 続きをみる

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  • 「Quiet Blue」

    真夏の陽射しが 雨上がりの空を プリズムのように 光で満たすから 子供たちの声 まるで花火みたい キラキラ輝き 弾んで飛んで行く 懐かしい風景は あの頃に戻るための 大切なアイテムで 目を閉じればタイムワープ つかの間 戻りましょう 毎日が新しく 思えた無邪気な頃へ つかの間でも 戻りましょう 真... 続きをみる

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  • 「Forever Friends」修正版

    月もない闇夜にひとり 北国のさびれた町で 見上げる夜空に浮かぶ 銀河は凍てつく 何かできると夢を持ち 都会に出た愚かさを 笑ってくれよ 俺の友よ 無能な男の生きざま ひとかけらの才能を 伸ばすための努力が 馬鹿な俺にはできなかった 笑ってくれよ 友達ならば 故郷はいつでも俺を 優しく受け止めてくれ... 続きをみる

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  • 「Forever Friends」

    月もない闇夜にひとり 北国のさびれた町で 見上げる夜空に浮かぶ 銀河は凍てつく 何かできると夢を持ち 都会に出た愚かさを 笑ってくれよ 俺の友よ 無能な男の生きざま ひとかけらの才能を 伸ばすための努力が 馬鹿な俺にはできなかった 笑ってくれよ 友達ならば 故郷はいつでも俺を 優しく受け止めてくれ... 続きをみる

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  • 『この街で、いつまでも』

    この街の一番大きな橋の 途中で ふと 立ち止まり 川の流れをしばらく見ていたら 柔らかな風が髪を梳かす 君は猫 すり足で音を立てず 僕の後ろ 立ち止まり 気配を消して脇腹くすぐったら 思い切り笑い君を抱いた なんてことのない日常のできごとと なんてことのない普通の毎日 なんてことのないゆっくりの繰... 続きをみる

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  • 「桜貝」

    暖かくなると、海辺へ出かけたくなってしまう。春の海岸へ。 子供のころは、海岸沿いに家があって、歩いてすぐに、砂浜があった。 砂浜には、いろいろなものが流れつく。 昆布、や海藻。ガラス瓶や空き缶、プラスチックの容器。流木。そして貝殻。 その中でも、ピンク色の貝殻、桜貝。 探し回ったものです。 近所の... 続きをみる

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  • 「A Little Bird」

    小さな青空探しては 小さな声で鳴いてます あなたの胸を思い出し 震える声で鳴いてます 「君の夢はなあに?」ときかれ 自由に飛べたらうれしいの ほんのり雲の切れ端も 自由気ままでうらやましい A Little Bird A Little Bird Don’t Cry Don’... 続きをみる

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  • 「月虹」

    12月の黄昏時は 鉛色の雲を透かして 真っ赤な月が東の空を ゆっくりと昇ってゆく どこに隠れても私のことを 黙って月だけが見ている 秘密にしているこの恋までも 見透かされて心苦しくなる 甘い言葉にいつまでも 一縷ののぞみをつないでは 別れの辛さを先送り どうか罪深き私を許してください 12月の真夜... 続きをみる

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  • 「空からも風からも」

    空からも 風からも 透明なエネルギー 花からも 木々からも 目に見えぬエネルギー  湧き上がる旋律は  胸躍るリズムに乗って  走りだす 行く先は  限りなく広がる荒野   欝々と閉じ込められて   アッシュグレイのコンクリート   真四角な世界の中に   腐りかけてゆく魂よ 聞こえるか あのメロ... 続きをみる

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  • 「キツツキと雨」~「フィルム」

    星野源の曲をいろいろ聞いていました。 その中で、この曲、なかなかいいかも、と思ったのが 2枚目のシングル曲「フィルム」でした。 ほのぼの、ちょっぴり明るい、前向きな歌詞と曲。 いろいろググルと、映画の主題歌でした。 その映画が2012年公開(もう6年前!)の「キツツキと雨」。 ツタヤに速攻で走って... 続きをみる

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  • 「増毛町」北海道地名散歩

    台風が北上中。 悪意ある台風。 どうか、ご無事であるように祈っています。 さて、今回は・・・・・・・・・ 「増毛町」 ましけ町です。 世の男性は、必ずや注目の町、でしょうか。 北海道は日本海側。 石狩を北上し国道231号線をひたすら2時間、増毛町につきます。 留萌の手前ですね。 「ましけ」はアイヌ... 続きをみる

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  • 「文藝春秋」10月号

    滅多に買わない、否、ほとんど買わない文芸誌を買いました。 何故かと言うと「特別企画」記事に「サザンと日本人の幸福な40年」として、桑田さんと原さんの記事が掲載されたのです。 珍しいですよね。 音楽雑誌ならいざ知らず、文芸誌にサザンが特集されるなんてね。 桑田さん語っていますよ。 『このライブには四... 続きをみる

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  • 「停電」と「馬橇(ばそり)」

    先週の北海道の地震。そして停電(ブラックアウト)という事態になり、懐中電灯の明かりで夜をしのぎ、ローソクを灯しました。 キャンドルがあったので、それも。 そんな、停電のさなか、思い出すテレビドラマがありました。 『北の国から』 富良野の冬、純と雪子おばさんは市街に隣の車を借りて、五郎さんが待ち望ん... 続きをみる

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  • 「泥流地帯」三浦綾子 著(北海道地名散歩「上富良野町」)

    上富良野町が舞台の小説です。 富良野は「北の国から」ですでに有名です。 富良野とつく自治体は旭川からたどると、上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町と4市町あります。 富良野の地名はアイヌ語から。 フラ・ヌ・イ(臭い・を持つ・所)から、富良野となりました。 旭川、美瑛、そして上富良野と北から... 続きをみる

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  • 北海道地名散歩「利尻・礼文」

    8月4日に両陛下は北海道の利尻島へ初訪問されました。札幌の丘珠空港からの特別機で、日帰りの御訪問でしたが、島民のかたは喜び歓迎していました。両陛下も笑顔で島民に手を振っていました。  北海道の北、日本海にぽっかりと浮かんだ利尻島と礼文島。 利尻島は円形の島です。アイヌ語で「リ・シリ(高い島)」から... 続きをみる

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  • 「花の名前は姫女苑」

    道端に咲いていた 花の名前をあなたが訊いたから 教えてあげたあの夏の日 「ヒメジョオン」咲いていた 陽炎の先ゆらめくその先に あなたの白い影が揺れる あなたが向かったその戦場 どんな祈りの言葉さえ 届かぬ場所と知りながら 「生きて」と叫ぶ8月の朝 もう一度 もう一度 花の名前を聞いてください 小さ... 続きをみる

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  • スイカ

    北海道でスイカと言えば「らいでんスイカ」 「らいでん」は「雷電」ですね。 そのスイカの産地は、北海道の西部、共和町。羊蹄山の西、ニセコの北隣の町です。 共和町の西側、日本海の海岸線は雷電海岸と呼ばれていますから、そこから名付けられたのでしょうか。 もう一つ北海道では有名なスイカのブランドは、高級な... 続きをみる

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  • カミツレ(カモミール)

    カミツレ(カモミール)はハーブの代表選手。いや、ハーブの女王様。 昔から薬草として愛用されてきました。 4000年前から薬草として用いられ、かのクレオパトラも愛用していたと伝えられています。 カモミールを初めて知ったのは、なんと、ピーターラビット。 ピーターがマグレガーさんにつかまりそうになって、... 続きをみる

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  • 北見といえば「はっか豆」

    リンとミィーのママさんのブログ。 北海道物産展!その中の画像に 「北見のハッカ飴」 まあ、懐かしい。 すみません、勝手にリブログしてしまいました。<m(__)m> 「ハッカ飴」も好きですが「はっか豆」もおいしいのです。 豆だけに「豆知識」を。(笑) 北見地方のハッカの生産は大正時代から... 続きをみる

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  • 「招待状」

    卒業してから2年目の春 ようやく仕事もうまくこなせる 疲れて帰る一人の部屋は 散らかったままの寝るだけの場所 こんな部屋にも手紙は届く ダイレクトメールや請求書 捨てるつもりの手紙の中に 紛れ込んでいた白い封筒 裏にかかれた差出人は あの懐かしい君の名前 あの春の日の駅で別れてから 会えないままで... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*19

    「ちょす」 「手袋をはく」 「ばくる」 「はんかくさい」 「ちょす」 触る、使う、いじる 「虫に刺されちゃって、痒いわ」 「あんまりちょしちゃだめ。」 「誰?私のパソコンちょしたの」 「お前なら、人のことすぐ、そやってちょすもな。」 親が子供に向かって使っていましたね。 「汚い手で、なんでもちょし... 続きをみる

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  • この人の声が好き。

    先日、どなたかのブログで「声フェチ」の記事がありました。 すみません、どなただったか、覚えていなくて。 この記事に心当たりのある方、コメントお待ちしています。 スキマスイッチの大橋卓也さんの声が好きって。私も。 「奏」(かなで)だわ。この曲に私もやられた。 一日中 この曲を聞いていた記憶がある。 ... 続きをみる

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  • 願い

    唱えるだけで 幸せになれる 魔法の言葉が あるなら教えて 見つめるだけで 幸せになれる 魔法の光が あるならください どんなに悲しい 出来事も消してくれる 魔法の消しゴムを 持っている人はいませんか どんなに冷たい 世の中も溶かすような 魔法のストーブを 作っている人はいませんか そんなものが あ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*14「こわい」「か行その他」

    「こわい」「か行その他」 「こわい」 「怖い」だけではないのです。疲れた、身体がしんどい時に発する道産子の言葉。 雪かきを朝からやっている松さん 「いや~なんぼ降るんだべか。雪かきしすぎてこわいじゃ。」 バスに乗り遅れそうではっちゃきこいて走った桐くん。 「間に合った!あ~こわい」 実家が農家の桜... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*13「きかない」「げっぱ」「ごみをなげる」

    「きかない」「げっぱ」「ごみをなげる」 「きかない」 か行から三つの言葉を抜粋しました。 まずは「きかない」 「いや、この子ったらきかなくて、ホント困るわ。」 「お前んちの嫁、ほんときかないもなぁ。」 「きかない」は乱暴な、とか気が強いという意味ですね。 「いうことを聞かない」からきているのでしょ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*11「難読地名クイズ!」

    今回は地名クイズ。 北海道にはアイヌ語由来の読めない地名が多いのです。 さて、いくつ読めますか? 初級編 1『大楽毛』 2『長万部』 3『倶知安』 4『弟子屈』 5『積丹』 6『留辺蘂』 8『尾岱沼』 9『音威子府』 10『香深』 初級編の答えです。 1『大楽毛』 おたのしけ アイヌ語で「オタ・ノ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*1『なまら』

    只見つづりの「北海道弁講座」*1 申し訳ありません。ただいま、作詞活動スランプ中につき、気楽に読めるブログと思い、書いております。「何だ、歌詞じゃないのか」と思われます方も、いらっしゃるでしょうが少しのご辛抱を、お願いいたします。 さて、エビス親父様のブログを拝見いたしまして、ふと思うわけです。「... 続きをみる

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  • Grassland<グラスランド>

    朝霧のベールが晴れるころ 見渡す限りの草の海 一面の緑の王国に 光は微笑み 風は歌う 牧草は<牧草は>真っ直ぐに<空を向き>  鮮やかに<生き生きと>伸びてゆく<伸びてゆく> 草にも命があるならば 命を牛たちは食べるのです 牛のミルクは僕たちの 命の糧になるのです 緑は広がり 命となって 人の命へ... 続きをみる

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  • 明日も遊ぼう!

    柔らかなその手で 僕を撫でてくれる 優しいぬくもりで ついつい眠くなる 時々 君の目は 違うものを見てる どこかに行きそうで 僕は 見張り番 言葉がなくても 気持ちは伝わる このまま一緒に いつまでも側にいるよ 陽だまりの窓辺で 幸せな時間が ゆっくりと流れて また明日も遊ぼう 言葉はなくても 心... 続きをみる

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  • 花は咲いていますか

    さくら花咲き輝く春 その場所はもう思い出 あの道にも空にも  風 吹き渡り 時 重なる 戻れない 閉ざされた私の町 届かない願いでも 星に祈る さくら花咲き舞い散る春  星光り 雨降るのに あの庭にも山にも 今でも 咲いているでしょうか あの人の面影を抱いて眠る 逢いたくてあえなくて 切ない夜 さ... 続きをみる

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  • 桃色のおしり

    真夜中に あなたの 泣き声 聞こえて 目が覚めて あなたを そっと抱き上げた 悪い夢 見たのかな それとも ミルクね 寝過ごして いたのね 待って 少しだけ あなたの 手の爪は 小さな桜貝 あなたの 唇は 薔薇の花びら 今度こそ 少しは 眠ってちょうだい どうしたの 今度は おむつ 濡れたのね 泣... 続きをみる

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  • 祝い結~いわいゆい

    きつく結んだ結び目は ほどけぬように 連れあって 愛で結んで 添い遂げる 私の紅(あか)と あなたの白で めでたく寿ぐ あわじ結(ゆい) 紅梅 白梅 飾りましょう 松竹 鶴亀 飾りましょう つらい坂道 二人なら 越えてゆけると 言う父は うれし涙が 頬伝う 紅は花嫁 白は花婿 撚りあい結んで 夫婦... 続きをみる

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  • 「後悔」

    僕の目は あなたの目になることを 決めているから 怖くはないよ あなたの行きたい場所に どこでも 連れてゆきたい あなたのために 人であふれる街は 僕にとって一番の 難しい道だけれど なんとかやってみるよ たとえば僕が蹴られたり 足を踏まれそうになっても 吠えたりしないよ 心配するから 都会はどう... 続きをみる

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