今回は地名クイズ。 北海道にはアイヌ語由来の読めない地名が多いのです。 さて、いくつ読めますか? 初級編 1『大楽毛』 2『長万部』 3『倶知安』 4『弟子屈』 5『積丹』 6『留辺蘂』 8『尾岱沼』 9『音威子府』 10『香深』 初級編の答えです。 1『大楽毛』 おたのしけ アイヌ語で「オタ・ノ... 続きをみる
2017年12月のブログ記事
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あ行いろいろ 北海道でも一部の地域のみで使われていたり、あまり使われなくなったりする言葉をまとめて書いておきます。 『あいてくさい』 または 『あっぱくさい』 意味:相手にならない、たやすい。 楽勝。 「あんなやつ、あいてくさくて話にならんべさ。力なら俺のほうが上だべや。」 「こんな仕事、あっぱく... 続きをみる
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「おばんです」「~でした」《コメント欄も面白いから、見てみて~》 「おばんです」は「こんばんは」ですね。もう全国区に広まっているでしょうね。 NHKのアナウンサーだって紅白の司会で「おばんでございます。」って挨拶していたぐらいだもの。 道産子はよく「おばんでした」って言います。 「おばん」じゃなく... 続きをみる
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あなたが初めて この店に来た夜 三年前の 冬の終わりだった 北国の町の 小さなこの店に 今までの人と どこか違う匂い 私を酔わせて 口説いて 落として 淋しい女の 心の隙をつく 悪い男だと 気づいていたけど 恋する心に 理性などないの 淡雪のような この恋は 悲しい冬の幻 噂であなたが この町を出... 続きをみる
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うれしい日 悔しい日 せつない日 楽しい日 私は作る 甘いお菓子を 真心一つ 混ぜ合わせ 白いメレンゲ 混ぜ合わせ 誰でも笑顔に なるような 甘いお菓子を 私は作る 祝いの日 悲しい日 泣きたい日 記念の日 私は作る 甘いお菓子を 笑顔の魔法 混ぜ合わせ ドライフルーツ 混ぜ合わせ 素敵な笑顔が ... 続きをみる
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月にかかる虹を 指ではじき返す ロックのグラス傾けて 酔いどれ男の Over Night 孤独に慣れたはずさ 隣に誰もいない 夜は眠るものと 誰が決めたルール だからどうだというのか 生きてりゃそれでいいのさ 今夜も この町は 吹き溜まりの 枯葉の匂いが 孤独を包む そして夜が終り 朝が来たとして... 続きをみる
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只見つづりの「北海道弁講座」*8「おがる」「おぞい」「おだつ」
「おがる」「おぞい」「おだつ」 今回は3つ。 「おがる」 成長する、大きくなるという意味。 農家さん「最近は天気もいいから、玉ねぎも順調におがってきたべさ。」 松さん「うちに庭に植えたおんこの木が、おがり過ぎて、切ってやろうかと思ってるんだわ。」 竹さん「松さんちの息子さん、桐君だっけ?久しぶりに... 続きをみる
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「いたましい」「うるかす」 「いたましい」 桜さん「あら、この服もう着ないのかい?」 楓さん(かえで、桜さんの娘)「だって、もう小さくなって、着れないもん。」 桜さん「まあ、いたましい。しょうがないわ、リサイクルに出すわ。」 「いたましい」は「痛ましい」ではなく「もったいない」と言う意味で使います... 続きをみる