作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

2017年10月のブログ記事

  • 只見つづりの「北海道弁講座」*4『あずましい』

    第4回目です。な行を先に済ませましたので順当に「あ」行から始めて参りましょう。 「あずましい」 意味は、居心地が良い、広々としてくつろげる、気持ちがいい、と言ったところでしょうか。 逆に、居心地が悪いのは「あずましくない」と言います。 以前に東京に住んでいる友人のところへ会いに行き、久しぶりに食事... 続きをみる

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  • Over and Over Again

    夜明け前の 薄紫 空の色が 変わる時刻 オレンジ色 染まりはじめ 街は目覚め 街は動く いつも いつの日も 何も 変わらずに 闇の 深さにも 負けぬ 暁よ 幸せも 同じように 絶望の 迷宮から 抜け出して 見える希望 湧き起る 歓喜の歌 いつも いつの日も 人は そうやって 暮らし 生きてきた ま... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*3「なまずるい」

    なまずるい(な行三つめ) 「ずるい」の上を行く、ずるいやつを「なまずるい」。 たぶん「なまら、ずるい」が縮まって「なまずるい」になったのでしょうね。 ずるい人は結構いますが、そのうえを行く悪知恵の持ち主を、陰からこっそり罵倒するための言葉。今でいう超ずるい。 少し前にいましたよね、なまずるい人。 ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*2『なんもさ』

    只見つづりの「北海道弁講座」*2 第2回目となります、北海道弁講座。今回は「なんもさ」というワードです。 前回「なまら」でしたので、「な」行を先に攻めていこうと思います。 さて、「なんもさ」もしくは「なんも」または「なんも、なんも」と言います。 意味は相手の感謝の言葉に対する返答、すなわち「どうい... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*1『なまら』

    只見つづりの「北海道弁講座」*1 申し訳ありません。ただいま、作詞活動スランプ中につき、気楽に読めるブログと思い、書いております。「何だ、歌詞じゃないのか」と思われます方も、いらっしゃるでしょうが少しのご辛抱を、お願いいたします。 さて、エビス親父様のブログを拝見いたしまして、ふと思うわけです。「... 続きをみる

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  • 甘えんじゃねえ!

    軟弱な男ども  甘えんじゃねえ! 外へ出ろ 目を覚ませ  挑み続けろ 「やるときはやる」と言って 口先だけ唱えて いい加減にしてくれ いつやるときが来る? やさしさの意味を考えろ 乱暴なだけが 強さじゃない 愛するものを守るのが 本当の強さじゃないのかい? 甘えんじゃねえ! 口だけの男ども  へた... 続きをみる

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  • 甘い匂いと恋の時間

    君がやけに真剣に 見つめる先はショーケース グルメランク一番の スィーツショップの中で ガラスケースの向こう側 並んだケーキ Jewel Box 甘い匂いくすぐると 急に涎が出るんだ ようやく決まったケーキの箱 掲げて僕に見せるよ その笑顔に僕もついつられ 顔がほころんでしまう 家についたらとびっ... 続きをみる

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  • 親愛

    ねえ君の眉毛の形に ホント良く似ているよね そうね あなたの項の髪の 生え方にとてもそっくり 君と僕のDNAが 合体したらきっとこうなるって 見本の様だよ そうだろ? ホントにそうだわ 間違いないわ この子の未来が幸せで 花のように夢が咲き 毎日笑顔で暮らせるよう 一生懸命生きてゆこう この子が僕... 続きをみる

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  • ドラゴンフライ

    「ねえママ?トンボって知ってる? 真っ直ぐに飛ぶんだ こうやって」 うん ママも 見たことがあるから 知っているけれども どうしたの? 「ほら見て この本の中では 一番にきれいで かっこいい」 君はなんにでも 好奇心あるけれど すぐに飽きちゃって 次のこと夢中になるね そんな君のことを ママは追い... 続きをみる

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  • Hardest Word

    ひび割れた鏡を 見るたびに思うわ あの夜のいらだちと 投げつけた言葉を とめどなく流れる 頬伝う涙で 何もかも見えなくて ただ叫び続けた すれ違い見失っていた 二人の夢 今どこへ向かっているのか 二人が歩いてきた道のり ひび割れた鏡を 見るたびに悔しい あの夜のいさかいと 投げつけた言葉が すれ違... 続きをみる

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