作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

2018年8月のブログ記事

  • ヒグラシ

    夏の終わりの夕暮れに物悲しくなく蝉の声はヒグラシ。 別名はカナカナゼミ。 「カナカナカナカナ」 そんな風に表現した人、すごいね。 「ケケケケケケ」とか「キェキェキェキェ」とかしか聞こえないけれど。 名前がいい。 ヒグラシ。漢字では「蜩」又は「日暮」 日暮れに泣くから「日暮」なのでしょうか? 蜩の鳴... 続きをみる

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  • 「泥流地帯」三浦綾子 著(北海道地名散歩「上富良野町」)

    上富良野町が舞台の小説です。 富良野は「北の国から」ですでに有名です。 富良野とつく自治体は旭川からたどると、上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町と4市町あります。 富良野の地名はアイヌ語から。 フラ・ヌ・イ(臭い・を持つ・所)から、富良野となりました。 旭川、美瑛、そして上富良野と北から... 続きをみる

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  • 「キジトラ猫囃子」

    祭囃子が聞こえてきたら 堪えちゃられねぇ 体がうずく 踊りはじめる しっぽが動く 太鼓のリズムで 心ときめく 歌声弾む ここはキジトラ猫横丁 山猫神社でお祭りだ 宵に灯明 かがり火燃えて 神輿担ぐ手 気合を入れろ  ワッショイ ワッショイ 夏風囁く 蝉の声 朝顔 昼顔 夕顔咲いて 辛い浮世も つか... 続きをみる

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  • 「あおいくま」

    価値創造さんのブログに書かれていました。 「あおいくま」 あせらない おこらない いばらない くさらない まけない この言葉、知っていました。 (誰でも知っているw) ラジオで誰かが言っていた。 これは良い、我が家の家訓にしよう。 そう思って娘が中学生の時に、言ったことがあります。 「これ大事だか... 続きをみる

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  • 「手のひらの音符」藤岡陽子著

    読書記録の2回目。 前回は「大事なことほど小声でささやく」(森沢明夫)でした。 今回は藤岡陽子著「手のひらの音符」 新潮社の紹介文はこちら。 ************ デザイナーの水樹は、自社が服飾業から撤退することを知らされる。45歳独身、何より愛してきた仕事なのに……。途方に暮れる水樹のもとに... 続きをみる

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  • 北海道地名散歩「利尻・礼文」

    8月4日に両陛下は北海道の利尻島へ初訪問されました。札幌の丘珠空港からの特別機で、日帰りの御訪問でしたが、島民のかたは喜び歓迎していました。両陛下も笑顔で島民に手を振っていました。  北海道の北、日本海にぽっかりと浮かんだ利尻島と礼文島。 利尻島は円形の島です。アイヌ語で「リ・シリ(高い島)」から... 続きをみる

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  • 「光」光永亮太

    光*光永亮太 扉を開ける鍵は 今 君が持っている

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  • 「花の名前は姫女苑」

    道端に咲いていた 花の名前をあなたが訊いたから 教えてあげたあの夏の日 「ヒメジョオン」咲いていた 陽炎の先ゆらめくその先に あなたの白い影が揺れる あなたが向かったその戦場 どんな祈りの言葉さえ 届かぬ場所と知りながら 「生きて」と叫ぶ8月の朝 もう一度 もう一度 花の名前を聞いてください 小さ... 続きをみる

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