作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

北海道のブログ記事

北海道(ムラゴンブログ全体)
  • 「雄冬岬」

    さすらい流れてこの北の岬まで たどり着き寒さに震え 出会ってしまったあなたと言う運命が 幸せを遠ざけてゆく 苦労をすること わかっていながら 離れられない 人の心の愚かしさ 危険な恋と知りながら 母性が心を近づける あなたの愛を信じたいから 雄冬岬 波も凍てつき 雄冬岬 唸る風 鰊の番屋は 今は跡... 続きをみる

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  • 「空からも風からも」

    空からも 風からも 透明なエネルギー 花からも 木々からも 目に見えぬエネルギー  湧き上がる旋律は  胸躍るリズムに乗って  走りだす 行く先は  限りなく広がる荒野   欝々と閉じ込められて   アッシュグレイのコンクリート   真四角な世界の中に   腐りかけてゆく魂よ 聞こえるか あのメロ... 続きをみる

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  • 「増毛町」北海道地名散歩

    台風が北上中。 悪意ある台風。 どうか、ご無事であるように祈っています。 さて、今回は・・・・・・・・・ 「増毛町」 ましけ町です。 世の男性は、必ずや注目の町、でしょうか。 北海道は日本海側。 石狩を北上し国道231号線をひたすら2時間、増毛町につきます。 留萌の手前ですね。 「ましけ」はアイヌ... 続きをみる

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  • 「停電」と「馬橇(ばそり)」

    先週の北海道の地震。そして停電(ブラックアウト)という事態になり、懐中電灯の明かりで夜をしのぎ、ローソクを灯しました。 キャンドルがあったので、それも。 そんな、停電のさなか、思い出すテレビドラマがありました。 『北の国から』 富良野の冬、純と雪子おばさんは市街に隣の車を借りて、五郎さんが待ち望ん... 続きをみる

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  • 私の街

    私が住んでいる街の紹介をしておきましょう。 北海道恵庭市です。 千歳市の北隣。札幌から南へ約30kmのところにあります。 札幌のベッドタウンの一つでしょうか。 特に恵み野地区は大きな団地と宅地開発がなされて、恵庭は大きく人口を増やしました。現在6万9千人。こじんまりとした小さな街です。 恵庭市の名... 続きをみる

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  • 「泥流地帯」三浦綾子 著(北海道地名散歩「上富良野町」)

    上富良野町が舞台の小説です。 富良野は「北の国から」ですでに有名です。 富良野とつく自治体は旭川からたどると、上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町と4市町あります。 富良野の地名はアイヌ語から。 フラ・ヌ・イ(臭い・を持つ・所)から、富良野となりました。 旭川、美瑛、そして上富良野と北から... 続きをみる

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  • スイカ

    北海道でスイカと言えば「らいでんスイカ」 「らいでん」は「雷電」ですね。 そのスイカの産地は、北海道の西部、共和町。羊蹄山の西、ニセコの北隣の町です。 共和町の西側、日本海の海岸線は雷電海岸と呼ばれていますから、そこから名付けられたのでしょうか。 もう一つ北海道では有名なスイカのブランドは、高級な... 続きをみる

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  • 「奥尻島」あれから25年~

    25年前の平成5年7月12日の午後10時17分に、その地震は起こりました。 北海道南西沖地震。 北緯42度47分、東経139度12分の北海道の南西沖の日本海で、震源の深さ34キロメートル、マグニチュードは7.8という大地震でした。近くの奥尻島は震度6でしたが、突然の揺れに島民は驚き、逃げまどいまし... 続きをみる

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  • 「蛍の思い出」&「沼田町」北海道地名散歩

    北海道には蛍がいない、とずっと思っていました。見たことがなかったから。 蛍が見られる、と知ったのは、約20年前。 まだ子供たちが小さかった頃でした。 主人が「蛍を見に行こう」と、夏休みの思い出作りと称して、出かけることにしました。 行き先は、北空知の「沼田町」です。 北海道にも、平家蛍は生息してい... 続きをみる

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  • 「釧路」北海道地名散歩

    石川啄木は釧路に来てこう詠みました。 「さいはての駅に下り立ち/雪あかり/さびしき町にあゆみ入りにき」 明治41年1月21日。 「しらしらと氷かがやき/千鳥なく/釧路の海の冬の月かな」 この街で啄木は新聞記者として存分に腕を振るい、芸者さんの小奴と浮名を流して、病にかかり、わずか76日間の滞在、4... 続きをみる

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  • 「石狩市」北海道地名散歩

    石狩川の河口に位置する石狩市。 札幌の北側に隣接し、石狩湾に面しています。 (写真は石狩灯台とハマナス) 石狩川、総延長268キロメートル、流域面積14,000平方キロメートル。長さでいえば信濃川、利根川に次いで3位。 石狩川の語源はアイヌ語の「イ・シカリ・ペッ」(非常に曲がりくねった川)からきて... 続きをみる

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  • 「函館」北海道地名散歩

    青函トンネルが貫通したのが昭和60年(1985年)。JR津軽海峡線が通り、北海道新幹線が函館までたどり着きました。 もう北海道と本州は陸続き。 それまでは青函連絡船が本州と北海道をつないでいました。 津軽海峡冬景色の時代。青森でフェリーに乗り換え津軽海峡を渡り、函館まで。函館でまた乗り換えて札幌ま... 続きをみる

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  • 「支笏湖」北海道地名散歩

    北海道の空の玄関といえば新千歳空港ですね。千歳空港から車で約30分。西側にひたすら原生林を縫うように走ると支笏湖があります。 アイヌ語で「シ・コツ・トゥ」大きなくぼ地の湖と言う意味の支笏湖です。 カルデラ湖で、周囲は約40Km。最大の深度は360m。田沢湖に次いで2位の深さ。 でも水質は9年連続水... 続きをみる

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  • 「ヤリキレナイ川」<北海道地名散歩>

    「ヤリキレナイ川」 結構、有名でしょうか? 某トリビアの泉でも紹介されたことがあります。 『北海道には「ヤリキレナイ川」という川がある。』 と言うナレーションで始まり、107「へぇ」を集めていました。(笑) どこにあるかというと、空知地方です。前回ご紹介した「長沼町」の東側です。 馬追丘陵を越える... 続きをみる

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  • 「長沼町」<北海道・地名散歩>

    今回は札幌近郊の長沼町のご紹介をしたいと思います。 空知郡長沼町。札幌から1時間弱。石狩平野の東側。田園風景が広がる農業の町です。 名前の由来はアイヌ語「タンネ・トー」から付きました。訳すると「長い・沼」です。 かつて旧夕張川の川筋が二つに分かれ大きな沼になっていました。「タンネ・トー」と「ラウン... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*20

    「まて」 「ゆるくない」 「よっこする」 「わや」 「まて」「まてい」 <待て>ではありません。 「真丁」漢字で書くとたぶんこうなるのでしょう。丁寧に、良く気が付いて、とてもまめに、という意味で使われます。 もしかして、「まめ」からきているのかもしれません。「まめ」は忠実に、とか真面目にとか丁寧に... 続きをみる

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  • 『ボブという名の猫』

    本日、祝日のためゆっくりできました。 DVD借りてきました。 私は「ボブという名の猫」を観ましたよ。 実話本の映画化。 薬物依存の厚生プログラム中のホームレス。 でも、奇跡が起きるわけではなく、物語は淡々と。 ホームレスのストリートミュージシャンが、野良猫を助けたために、この猫を飼う羽目になり、お... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*番外編

    もしもチョッパーが北海道生まれのエゾシカだったら。 原文************************************** 俺の名前は「トニートニー・チョッパー」 世界で一番偉大な医者がくれた名前だ いくらドクターがお前らを許しても ドクターの生き方を笑ったお前らを 俺は許さない ランブ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*19

    「ちょす」 「手袋をはく」 「ばくる」 「はんかくさい」 「ちょす」 触る、使う、いじる 「虫に刺されちゃって、痒いわ」 「あんまりちょしちゃだめ。」 「誰?私のパソコンちょしたの」 「お前なら、人のことすぐ、そやってちょすもな。」 親が子供に向かって使っていましたね。 「汚い手で、なんでもちょし... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*18「さ行」その他

    さ行その他 「そだね~」が話題になっているうちに書かないと! 今回は「さ行」をあれこれ。 「在」ざい いなか、町はずれの意味。 これは国語辞典にもでている。都会から離れた場所と。在郷の略だと。 しかし、現在は使いませんが、北海道では最近までこんな言葉が使われていました。 「街中はそうでもないけど、... 続きをみる

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  • カーリング女子「そだね~」

    本日の北海道新聞(朝刊)の記事から抜粋。 こんな記事が~。 新聞社もひまだわ。 『おやつは欠かせない「そだねー」 LS北見、作戦タイムと北海道弁話題に 02/21 05:00 ハーフタイムで果物などを食べるLS北見の選手たち=19日、江陵(共同) ハーフタイムで果物などを食べるLS北見の選手たち=... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*17

    「しばれる」「~しょ」「~しょや」「したら」「したから」「したっけ」「したけど」「したって」 まずは「しばれる」 「凍れる」 厳しい寒さ、ひどく寒い温度、水が凍るような寒さ。東北地方でも使われる。 千昌夫「味噌汁の歌」冒頭の台詞 「しばれるねぇ、冬は寒いから味噌汁が美味いんだよねぇ。」 ルーツは「... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*16「~さる」「~らさる」

    「~さる」「~らさる」 始める前に~ 今年のNHKの大河ドラマ「西郷どん」は見ているでしょうか? 面白くて、ますます、目が離せない。 薩摩言葉、あれだけの台詞を言わせるのは大変だと思いました。俳優さんたちもきっと苦労しているでしょうね。字幕をONにして見ています。そうでないと、何をしゃべっているか... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*15 か行その他(続き)

    か行その他(続き) 「ぎっちょ」 左利きのこと。 これはどこでも言うか。 「ぎる」 盗むこと。 こちらも各地域で言うのですね。 「くっちゃべる」 「口喋る」おしゃべりする。 その度合いがとてもうるさい感じ。 女子高生がよくやる。 にぎやかに、かしましくしゃべる。 東北でもよく使う。 「けっぱる」 ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*14「こわい」「か行その他」

    「こわい」「か行その他」 「こわい」 「怖い」だけではないのです。疲れた、身体がしんどい時に発する道産子の言葉。 雪かきを朝からやっている松さん 「いや~なんぼ降るんだべか。雪かきしすぎてこわいじゃ。」 バスに乗り遅れそうではっちゃきこいて走った桐くん。 「間に合った!あ~こわい」 実家が農家の桜... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*13「きかない」「げっぱ」「ごみをなげる」

    「きかない」「げっぱ」「ごみをなげる」 「きかない」 か行から三つの言葉を抜粋しました。 まずは「きかない」 「いや、この子ったらきかなくて、ホント困るわ。」 「お前んちの嫁、ほんときかないもなぁ。」 「きかない」は乱暴な、とか気が強いという意味ですね。 「いうことを聞かない」からきているのでしょ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*12「がおる」「かてる」

    「がおる」「かてる」 「がおる」 「あいつ、最近仕事が忙しくて、なまらがおっているべや。」 「がおる」意味は死にそうなくらい疲れ果て、顔面蒼白、ふらふら状態。 もう、忙しくて、徹夜をしても終わらない、追い詰められた状態にあるサラリーマン。もうすぐ受験!もう後がない三浪している受験生。 マラソン大会... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*11「難読地名クイズ!」

    今回は地名クイズ。 北海道にはアイヌ語由来の読めない地名が多いのです。 さて、いくつ読めますか? 初級編 1『大楽毛』 2『長万部』 3『倶知安』 4『弟子屈』 5『積丹』 6『留辺蘂』 8『尾岱沼』 9『音威子府』 10『香深』 初級編の答えです。 1『大楽毛』 おたのしけ アイヌ語で「オタ・ノ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*10「あ行いろいろ」

    あ行いろいろ 北海道でも一部の地域のみで使われていたり、あまり使われなくなったりする言葉をまとめて書いておきます。 『あいてくさい』 または 『あっぱくさい』 意味:相手にならない、たやすい。 楽勝。 「あんなやつ、あいてくさくて話にならんべさ。力なら俺のほうが上だべや。」 「こんな仕事、あっぱく... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*8「おがる」「おぞい」「おだつ」

    「おがる」「おぞい」「おだつ」 今回は3つ。 「おがる」 成長する、大きくなるという意味。 農家さん「最近は天気もいいから、玉ねぎも順調におがってきたべさ。」 松さん「うちに庭に植えたおんこの木が、おがり過ぎて、切ってやろうかと思ってるんだわ。」 竹さん「松さんちの息子さん、桐君だっけ?久しぶりに... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*7「いたましい」「うるかす」

    「いたましい」「うるかす」 「いたましい」 桜さん「あら、この服もう着ないのかい?」 楓さん(かえで、桜さんの娘)「だって、もう小さくなって、着れないもん。」 桜さん「まあ、いたましい。しょうがないわ、リサイクルに出すわ。」 「いたましい」は「痛ましい」ではなく「もったいない」と言う意味で使います... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*6「あやつける」「いずい」

    「あやつける」「いずい」 「あ」の付く言葉を思い出したのでやっつけてしまいましょう。 まずは「あやつける」 「綾つける」漢字で書くとこうなりますね。もともとの意味はいろいろありますが、模様でしょうか。綾織りと言うと斜めに織り込んだ模様が浮き出た織物ですね。その他にも絹にいろいろな模様を織り出したも... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*5「あずる」「いいふりこきのがんべたかり」

    「あずる」「いいふりこきのがんべたかり」 今回はふたつ、いっぺんに。 まずは「あずる」 車のタイヤが空回り、泥んこ道の轍にはまって動かない状態。 冬道は特にこんなことが頻繁にあります。 ちょっとした坂道、凍結した路面、車のタイヤが空回り。2月御終わり、または3月のはじめ、雪が解けはじめ、道はざくざ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*4『あずましい』

    第4回目です。な行を先に済ませましたので順当に「あ」行から始めて参りましょう。 「あずましい」 意味は、居心地が良い、広々としてくつろげる、気持ちがいい、と言ったところでしょうか。 逆に、居心地が悪いのは「あずましくない」と言います。 以前に東京に住んでいる友人のところへ会いに行き、久しぶりに食事... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*3「なまずるい」

    なまずるい(な行三つめ) 「ずるい」の上を行く、ずるいやつを「なまずるい」。 たぶん「なまら、ずるい」が縮まって「なまずるい」になったのでしょうね。 ずるい人は結構いますが、そのうえを行く悪知恵の持ち主を、陰からこっそり罵倒するための言葉。今でいう超ずるい。 少し前にいましたよね、なまずるい人。 ... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*2『なんもさ』

    只見つづりの「北海道弁講座」*2 第2回目となります、北海道弁講座。今回は「なんもさ」というワードです。 前回「なまら」でしたので、「な」行を先に攻めていこうと思います。 さて、「なんもさ」もしくは「なんも」または「なんも、なんも」と言います。 意味は相手の感謝の言葉に対する返答、すなわち「どうい... 続きをみる

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  • 只見つづりの「北海道弁講座」*1『なまら』

    只見つづりの「北海道弁講座」*1 申し訳ありません。ただいま、作詞活動スランプ中につき、気楽に読めるブログと思い、書いております。「何だ、歌詞じゃないのか」と思われます方も、いらっしゃるでしょうが少しのご辛抱を、お願いいたします。 さて、エビス親父様のブログを拝見いたしまして、ふと思うわけです。「... 続きをみる

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