作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

別れのブログ記事

別れ(ムラゴンブログ全体)
  • 「風花ワルツ」

    空から雪の 花びら舞い降りる 涙のように 頬を濡らして 冬から春へ 季節は巡りゆき 私の恋は 溶けて消え 薄白い雲のどこからか 舞い降りる雪の花びら 涙の代わりに頬濡らす 意地っ張りな私のために まぶしい空が 何故だか悲しくて どこかへ一人 旅をしようか 空には春の 光が降り注ぐ 木の芽の先は 少... 続きをみる

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  • 「宵闇~YOIYAMI~」

    紫色の雲 次第に闇に溶け ビルの明かりが 煌めきだして あなたが呼び出した 高層ビルの店 硝子の窓に 広がる夜景 あなたが見つめる視線の 先は私を通り越していた もう取り戻せない時間を 返してと叫びたいのに ああ もう若くはない苛立ち どこにぶつければいいの 最後の夜になる その覚悟を決めて 来た... 続きをみる

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  • 「どこにいるの」

    どこにいるの どこにいるの 今あなたはどこにいるの 私の涙が見えますか 私の気持ちが届いていますか どこにいるの どこにいるの 今あなたはどこにいるの 冷たい雨ふる真夜中に あなたの命が星になりました どこにいるの どこにいるの 今あなたはどこにいるの 結んだ約束どうなるの 私を幸せにするはずだっ... 続きをみる

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  • 「月虹」

    12月の黄昏時は 鉛色の雲を透かして 真っ赤な月が東の空を ゆっくりと昇ってゆく どこに隠れても私のことを 黙って月だけが見ている 秘密にしているこの恋までも 見透かされて心苦しくなる 甘い言葉にいつまでも 一縷ののぞみをつないでは 別れの辛さを先送り どうか罪深き私を許してください 12月の真夜... 続きをみる

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  • 「紙一重」曲がつきました(^^♪

    紙一重 好きと嫌いは紙一重 ただ何気ない一言が 水面に石を投げ込む 広がる波紋止まらない ついに気持ちは裏返る 好きと嫌いが裏返る 好きが嫌いになる時は かなりダメージ受けるけど 嫌いが好きになる時は ハッピーになる不思議よね 好きと嫌いは紙一重 冷めた気持ちは戻らない 好きと嫌いは紙一重 意外な... 続きをみる

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  • 「花の名前は姫女苑」

    道端に咲いていた 花の名前をあなたが訊いたから 教えてあげたあの夏の日 「ヒメジョオン」咲いていた 陽炎の先ゆらめくその先に あなたの白い影が揺れる あなたが向かったその戦場 どんな祈りの言葉さえ 届かぬ場所と知りながら 「生きて」と叫ぶ8月の朝 もう一度 もう一度 花の名前を聞いてください 小さ... 続きをみる

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  • 「招待状」

    卒業してから2年目の春 ようやく仕事もうまくこなせる 疲れて帰る一人の部屋は 散らかったままの寝るだけの場所 こんな部屋にも手紙は届く ダイレクトメールや請求書 捨てるつもりの手紙の中に 紛れ込んでいた白い封筒 裏にかかれた差出人は あの懐かしい君の名前 あの春の日の駅で別れてから 会えないままで... 続きをみる

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  • 「Adagio」

    この海の向こうの みしらぬ異国 あなたの面影 探す旅には かすかな絶望 つきまとう 悲しみ あなたの気持ちを 察することもせず わがままばかりの 私の過ちを どうか許してと いいたくて 追いかける 揺れる思い 風に溶けて 消えてゆく こころまで 傷つけて 泣きぬれて 戻れない この空の向こうに き... 続きをみる

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  • 風知草

    冷たい北風吹き抜ける 道をあなたと二人歩く 「出会いの時に戻りたい」と あなたは呟いてため息 「過ごした時間が大切よ」 私の言葉に押し黙る どうして心は移ろうの どうして時はとどまらない? 「もう一度やり直したい」と 心にもないことを言うのね 二度と会えないなら泣かせて 涙が溢れて止まらない ただ... 続きをみる

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  • 紙一重

    好きと嫌いは紙一重 ただ何気ない一言が 水面に石を投げ込む 広がる波紋止まらない ついに気持ちは裏返る 好きと嫌いが裏返る 好きが嫌いになる時は かなりダメージ受けるけど 嫌いが好きになる時は ハッピーになる不思議よね 好きと嫌いは紙一重 冷めた気持ちは戻らない 好きと嫌いは紙一重 意外な一面灯を... 続きをみる

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  • 椅子

    (飲酒運転による事故のニュースを聞いて、怒りに任せて書いたため、気分を害するかもしれません。悲しい内容を、お気にする方はスルーしてください。) あなたの椅子 ダイニングテーブル いつものように 食事を作って 並べてみても ただ冷めてゆくだけ あなたの椅子 背もたれの傷にも あなたの記憶 蘇るけれど... 続きをみる

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  • 淡雪のようなこの恋は

    あなたが初めて この店に来た夜 三年前の 冬の終わりだった 北国の町の 小さなこの店に 今までの人と どこか違う匂い 私を酔わせて 口説いて 落として 淋しい女の 心の隙をつく 悪い男だと 気づいていたけど 恋する心に 理性などないの 淡雪のような この恋は 悲しい冬の幻 噂であなたが この町を出... 続きをみる

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  • 恋は淡雪

    淡雪みたいに恋が消えてゆく こんなにも儚く消えてゆくなんて 初めは挨拶だけだった 何気ない会話の後に アドレスを訊かれた 優しい言葉で誘われた 少し ときめいて 恋をした あなたの笑顔 まぶしかった あなたがその言葉を言うまでは 「もし良ければ 君の友達 紹介してほしい」 ああ そう言うことね だ... 続きをみる

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  • 冬日

    雲が覆う空の 片隅に 白く薄く光る 冬の太陽 笛の音のような メロディが どこか遠く近く 聞こえてくる 失ったものは 戻らない 記憶だけが 胸に残る 消えそうにない 笑い声 あの幸せ 思い出の日々 涙の12月  もうすぐクリスマス 冷たい風の午後  君のいないクリスマス 雪が踊るように 降りしきる... 続きをみる

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  • 花吹雪舞う、最後の春に

    思い出が たくさんあって 溢れるぐらいに こみあげて 僕は何も 言えなくて ただ空を 見上げていた 初めての 君との出会いは 眠たい午後の 教室だった 僕の横に 座る君 横顔が 輝いていた 花吹雪が舞う 桃色の並木道 君と歩く 最後の春に 僕は何を 言えばいい? 故郷に戻る 君に贈る言葉を 探し続... 続きをみる

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  • Hardest Word

    ひび割れた鏡を 見るたびに思うわ あの夜のいらだちと 投げつけた言葉を とめどなく流れる 頬伝う涙で 何もかも見えなくて ただ叫び続けた すれ違い見失っていた 二人の夢 今どこへ向かっているのか 二人が歩いてきた道のり ひび割れた鏡を 見るたびに悔しい あの夜のいさかいと 投げつけた言葉が すれ違... 続きをみる

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  • 闇の囁き

    日が暮れて あの人の声 聞きたくて 電話をかけた 思い出す 二人のくらし 幸せな 愛のある日々 電話の声は どこか冷たい 使われていないと ただ告げるだけ これでもう 会えないなんて 泣きそうな 夜の始まり 淋しくて 一人で夜の 街へ出て あの人探す 思い出の 店を訪ねて 切なさを 重ねるだけ 喧... 続きをみる

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  • さよならは言えない

    「今度いつパパと会えるの?」 潤んだ小さな瞳は 泣き出してしまいそうで 小声で僕に尋ねる ひと月も会わないうちに お前の背 少し伸びたね 夕闇にともる灯りに せかされて急ぐ  地下鉄の駅で彼女は  僕たちの帰りを待ってた  彼女とはもうこの先  逢わないと決めていたのに  振り返るお前の右手が  ... 続きをみる

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