作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

「花の名前は姫女苑」

道端に咲いていた
花の名前をあなたが訊いたから
教えてあげたあの夏の日


「ヒメジョオン」咲いていた
陽炎の先ゆらめくその先に
あなたの白い影が揺れる


あなたが向かったその戦場
どんな祈りの言葉さえ
届かぬ場所と知りながら
「生きて」と叫ぶ8月の朝


もう一度 もう一度
花の名前を聞いてください
小さな白い花の名前は
「ヒメジョオン」



別れの日泣いていた
私の顔をあなたが上げさせて
涙を拭いたあの夏の日


「行ってくる」呟いた
振絞る声 消される蝉しぐれ
あなたの後姿揺れる


あなたが向かったあの空は
いつも変わらぬ青い空
光の花に包まれて
風と旅立つ8月の夢


もう一度 もう一度
こんな私に聞いてください
小さな白い花の名前は
「ヒメジョオン」

2018年8月1日作詞
8月になりました。北海道も、つかの間の夏のピークを迎えています。
言いたくないけれど、暑い。
熱中症に気を付けよう。食中毒も。

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