作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

冬日

雲が覆う空の 片隅に 白く薄く光る 冬の太陽 笛の音のような メロディが どこか遠く近く 聞こえてくる 失ったものは 戻らない 記憶だけが 胸に残る 消えそうにない 笑い声 あの幸せ 思い出の日々 涙の12月  もうすぐクリスマス 冷たい風の午後  君のいないクリスマス 雪が踊るように 降りしきる 白く鈍く光る 冬の太陽 夢のような孤独 狂おしく 窓を揺らす風が 通り過ぎる 残されたものは 嘆き…

只見つづりの「北海道弁講座」*6「あやつける」「いずい」

「あやつける」「いずい」 「あ」の付く言葉を思い出したのでやっつけてしまいましょう。 まずは「あやつける」 「綾つける」漢字で書くとこうなりますね。もともとの意味はいろいろありますが、模様でしょうか。綾織りと言うと斜めに織り込んだ模様が浮き出た織物ですね。その他にも絹にいろいろな模様を織り出したものの「金銀サンゴ綾錦」。「言葉の綾」なんてことも言いますね。巧みな言い回しのこと。 ここまで言うとだ…

負けない心

負けないで 負けないで 自分に 負けないで 想いが 届かない 虚しさに 負けないで 心が折れそう でも大丈夫 心は折れない だってもともと 心に形は ないのだから 心は見えない だから大事 負けないで 負けないで 弱さに 負けないで あなたの 隣には 優しさが 溢れてる 心が泣きそう でも大丈夫 心は泣かない 差し伸べる手 心を溶かした 愛の力 心に寄り添う 人の祈り 負けないで 負けないで 言…

只見つづりの「北海道弁講座」*5「あずる」「いいふりこきのがんべたかり」

「あずる」「いいふりこきのがんべたかり」 今回はふたつ、いっぺんに。 まずは「あずる」 車のタイヤが空回り、泥んこ道の轍にはまって動かない状態。 冬道は特にこんなことが頻繁にあります。 ちょっとした坂道、凍結した路面、車のタイヤが空回り。2月御終わり、または3月のはじめ、雪が解けはじめ、道はざくざくとして、ぬかるんでいる。マンホールの大きな穴にはまって動けない。 「いや、参ったわ、駐車場から出よ…

「ただいま」おかえり

「ただいま」おかえり  今夜は お鍋よ あつあつ ふうふう  みんなで 食べようね 嫌いなお魚  すり身にしたのよ もりもり たくさん  一緒に食べようね ねえ今日は どんなこと  あったのか ママに聞かせて 逆上がり できたのね  また少し 大きくなったね 「ごちそうさまです」 どういたしまして 御馳走ばかりじゃ ないけれど 許してね 「ただいま」おかえり 今夜は シチューよ ぐつぐつ コトコ…