作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

只見つづりの「北海道弁講座」*11「難読地名クイズ!」

今回は地名クイズ。 北海道にはアイヌ語由来の読めない地名が多いのです。 さて、いくつ読めますか? 初級編 1『大楽毛』 2『長万部』 3『倶知安』 4『弟子屈』 5『積丹』 6『留辺蘂』 8『尾岱沼』 9『音威子府』 10『香深』 初級編の答えです。 1『大楽毛』 おたのしけ アイヌ語で「オタ・ノシキ」意味は、砂浜の中央。場所は釧路です。根室本線に大楽毛駅がありますよ。 2『長万部』 おしゃまん…

只見つづりの「北海道弁講座」*10「あ行いろいろ」

あ行いろいろ 北海道でも一部の地域のみで使われていたり、あまり使われなくなったりする言葉をまとめて書いておきます。 『あいてくさい』 または 『あっぱくさい』 意味:相手にならない、たやすい。 楽勝。 「あんなやつ、あいてくさくて話にならんべさ。力なら俺のほうが上だべや。」 「こんな仕事、あっぱくさくてやってられんわ。」 『あたる』 意味:ものがもらえる。 ぶつかるとか、腐ったものを食べてお腹を…

椅子

(飲酒運転による事故のニュースを聞いて、怒りに任せて書いたため、気分を害するかもしれません。悲しい内容を、お気にする方はスルーしてください。) あなたの椅子 ダイニングテーブル いつものように 食事を作って 並べてみても ただ冷めてゆくだけ あなたの椅子 背もたれの傷にも あなたの記憶 蘇るけれども そこには誰も 座っているはずもない あなたが突然 星の世界に 逝った夜に 私はただ驚き 泣いた …

只見つづりの「北海道弁講座」*9「おばんです」「~でした」

「おばんです」「~でした」《コメント欄も面白いから、見てみて~》 「おばんです」は「こんばんは」ですね。もう全国区に広まっているでしょうね。 NHKのアナウンサーだって紅白の司会で「おばんでございます。」って挨拶していたぐらいだもの。 道産子はよく「おばんでした」って言います。 「おばん」じゃなくて、「おじん」だべさ、って道産子ジョーク。そして、なぜか会った先から「でした」と、過去形で言う。(ル…

淡雪のようなこの恋は

あなたが初めて この店に来た夜 三年前の 冬の終わりだった 北国の町の 小さなこの店に 今までの人と どこか違う匂い 私を酔わせて 口説いて 落として 淋しい女の 心の隙をつく 悪い男だと 気づいていたけど 恋する心に 理性などないの 淡雪のような この恋は 悲しい冬の幻 噂であなたが この町を出ると 別れの予感に 問い詰めた夜 三年の間 隠したこの恋は ひとときの慰め ほんの遊びなのね お酒で…