作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

「キジトラ猫横丁」

ひょいと顔出す猫横丁
ちょいと窮屈・板塀・隙間
沈丁花・香る裏道・通り雨
いつもの夕餉のいい匂い


稲荷の裏の梅の花
大通さわさわすかして
都会の喧騒クラクション
ここは静かなキジトラ猫横丁


今日はめざしか
鰯かサバか
さんまか鮭か
おこぼれちょうだい
サンキューいただき
奉ります


空は晴ればれ風薫る
どんな時でもお腹は空くさ
今日ものんびりのびのびと
ゴーイングマイウェイ!



「にゃん」と鳴き声猫横丁
キャット驚くチャリンコBaby
金木犀・香る下町・いなせ坂
黄昏夕闇さあ帰ろう


今では冷たいアスファルト
猫通りくねくねくぐって
花咲き彩る江戸の町
ここは平和なキジトラ猫横丁


雨降り恨めし
自慢の縞が
乱れて濡れて
炬燵で眠れば
幸せ夢見て
明日も元気


耳をすませば猫神楽
どんな時でも明日は来るさ
今日ものんびり悠々と
ゴーイングマイウェイ!

*2018年3月21日作詞
今話題の米津玄師。
「ホラ吹き猫野郎」という曲。
メロディに惹かれた。スピード感あるし、ちょっぴり和風。
ちょっと触発されて書いてみました。
意味のない歌詞です。おばかソングですね。(笑)季節感もあまりなく語感だけの勢いソング。サザンオールスターズの「愛と欲望の日々」みたいな。

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