作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

「秋の日、午後三時」

秋の日の午後三時
金色に染まる道
街路樹の銀杏の葉
金色に輝いて


秋の日の午後三時
つないだ手 あなたの手
ゆっくりと歩いてく
金色に染まる道


もう二度と離さないで
愛する人は
あなたで最後に
したいから
もう二度と離さないで
幸せなんて
望んでいないの
ただそばに
ただそばに
いてくれるだけでいい



秋の日の午後三時
懐かしいあの店へ
他愛ないおしゃべりを
交わしあい二人きり


秋の日の午後三時
真横にはあなただけ
西に日が傾いて
金色に染まる道


もう愛を離さないわ
孤独な時は
淋しく悲しい
辛いから
もう愛を離さないわ
幸せなんて
望んでいないの
ただここに
ただここに
いてくれるだけでいい

2019年11月。
「紅葉」をテーマに書いてみました。
写真は北大の銀杏並木。いまはもう散ってしまいました。
冬はもうすぐそこにきています。

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