作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

「ぴょん」

おばあちゃん(義母)が山菜を採りに行ってきましたよ。
北海道では一番最初に出てくる山菜。
「ぴょん」
「あずきな」と言うそうです。正式には「雪笹」とか。
これ。

こんなにたくさん。
お浸しにして、鰹節をかけて、「めんみ」をかけていただきます。
「あずきな」と言う名前のように、小豆の風味がしてほんのりと甘い、山菜です。

もちろんよく洗って調理します。エキノコックスが怖いので。
雪がとけてほかの植物がまだ芽吹かない間に、真っ先に顔を出す山菜。


枯葉の中からぴょんと出ているから「ぴょん」だと思いました。
アイヌ語で「小さい」を「ポン」と言いますがここからそう言われるのかなぁ、なんて思ったりもします。似たような姿かたちの山菜に「行者ニンニク」別名「アイヌねぎ」があります。

こちらは匂いが強烈、臭い。餃子のような、ニンニクよりまだ少しくせがある感じ。
茎が赤紫なのです。
これ、臭いけれど、春の味覚。醤油漬けにして食べたり、ジンギスカンに入れたりもします。
「行者にんにく」と間違えて「イヌサフラン」を食べた方が中毒になって病院へ運ばれたというニュースが最近ありました。イヌサフランは猛毒だそうです。

気を付けないと。亡くなったそうですよ。似ている点では「あずきな」のほうが良く似ていて、やばいわ。気を付けなくては。
ではまた。

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