作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

「後悔」



僕の目は あなたの目になることを
決めているから 怖くはないよ
あなたの行きたい場所に どこでも
連れてゆきたい あなたのために


人であふれる街は 僕にとって一番の
難しい道だけれど なんとかやってみるよ


たとえば僕が蹴られたり
足を踏まれそうになっても
吠えたりしないよ 心配するから


都会はどうして こんなにも冷たい
冬も春も秋も そして夏さえも
僕たちに吹く風は 心を寒くする
それでも生きてゆく あなたのために



僕の目に映るすべてのものが
あなたにわかれば どんなにいいだろう
あなたの両手で 撫でられると僕は
とても優しい気持ちになれる


人ごみの中で僕は 行き先を見失うなんて
助けてと叫びたいのに 僕にはできなかった


今では後悔している
こんな場所へ連れてきたこと
引き止めていれば 後悔しなかった


都会はどうして こんなにも冷たい
朝も昼も夜も どんな時間でも
僕たちに降る雨は 心を凍らせる
それでも生きていたい あなたのために





*2017年1月28日作詞。
駅のホームで盲導犬と共に歩いていた男性が亡くなるという記事に、衝撃を受け歌詞を作りましたが、公開するかどうしようか悩みました。
安易に歌にしていいのか?被害者と関係のあるかた方は快く思うわけがない。
でも、たとえ小さなブログでも誰かの目に留まり、何か考えるきっかけになればいい、と思いました。(盲導犬目線で書いています)


歌詞にはまだ曲になっていません。
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