作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

「春、遠からじ」と言うものの‥

立春もとうに過ぎたというのに、この異常寒波。
北海道が寒いのも解るけれど、本州まで寒いのは、どういうことでしょうね。
春が立つ、と書いて「立春」。
立つ、と言う言葉はいろいろありますね。
春夏秋冬、それぞれ、立春、立夏、立秋、立冬。季節が立つのですね。
一日は「ついたち」。「月立ち」が変化したのだと聞きました。虹も虹がたつというそうですね。夕立という言葉もあります。腹が立つ、人目に立つ、泡がたつ、弁が立つ、受けて立つ、歯が立つ、歯が立たない、浮足立つなんて。
「立つ」ものが多い。
日本語は不思議。
雷のことを「かんだち」と、関東地方で呼ばれていると聞きました。「神が立つ」のでしょうね。「立つ」とは今まで存在しなかったものが現れることを指して、言われたのだと思います。龍のことを「たつ」と言うのも神秘的なものが忽然と現れるから、そう言われたのでは、と金田一春彦さんも書いています。
「立春」とは名ばかりの「風の寒さ」ですね。
風邪をひかないように、気を付けましょう。インフルエンザもまだ、下火にならないようですし、油断大敵。
札幌は雪まつり開催中。
この頃はホントにインフルエンザが最盛期なので、外出もままならない。
2月6日の新聞にこんな写真が載っていました。余計寒くなりますね。すみません。
それではまた。

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