作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

「草紅葉」

秋の季語に「草紅葉」と言う言葉があります。
俳句を読まれる方は知っていられるでしょう。
楓や銀杏だけでなく、足元にも紅葉が広がっています。それに気づいたのは子供たちが小さかった頃。息子がまだ幼稚園。下の娘も三歳。近所のスーパーへお買い物。
息子は、ちょろちょろとあちこち道草しながら歩きます。そんなお兄ちゃんのまねをして娘も一緒について歩きます。
「おかあさん、猫じゃらしが黄色くなってるよ」
ふと見ると、エノコログサが金色に輝いています。
「ほらこっちも」
どくだみの葉っぱが赤く染まっています。ママ友が教えてくれました。
「「くさもみじ」と言うのよ」
そう言えば、ほうき草は真っ赤に染まる。
今は「コキア」と呼ばれていますね。
モコモの「コキア」が真っ赤になった写真をブログで見かけます。
足元にも秋は確実に訪れていました。
「小さい秋みつけた」を作詞したサトハチロー先生が語っていましたが、自宅のハゼの木が紅葉しているのを見つけたのが、作詞のきっかけになった、ということです。
小さい秋を見つけた子供たち。道端の千草の変化を見逃さない観察力。ちょっと自慢したくなりました。
それからというもの、秋を彩る路傍の草紅葉を探す楽しみが増えました。
ところで、「秋」と言う字はのぎへんに火と書きます。穀物につく害虫を火で焼いたというのが字源らしいそうですが、秋、植物たちは最後の命を燃やして輝いています。
私も最後の覚悟で燃えて輝こう!そんなことを思うこの頃です。それではまた。


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