作詞家になりたくて

歌になりたがっている詞があります。 
言葉たちが一瞬でも輝やいてくれますように!

『無意識』

そんなに意地悪じゃない そんなに優しくもない だけどいつも隣にいるから つい背中にもたれかかる そんなに苦痛でもない そんなにおしゃべりじゃない だからいつも隣にいるから その肩先 頬を寄せるだけ いつも問題を 持ち込むのは私 いつも難題を 片付けるのはあなた 心を許せる 相手はあなただけ 悩みを打ち明ける 相手もあなただけ ごめんね こんなにいつも 頼ってばかりで ごめんね そんなに大好きじゃ…

「桜貝」

暖かくなると、海辺へ出かけたくなってしまう。春の海岸へ。 子供のころは、海岸沿いに家があって、歩いてすぐに、砂浜があった。 砂浜には、いろいろなものが流れつく。 昆布、や海藻。ガラス瓶や空き缶、プラスチックの容器。流木。そして貝殻。 その中でも、ピンク色の貝殻、桜貝。 探し回ったものです。 近所の友人と一緒に。 一番の仲良しだった真由美ちゃん。 「ねえ、知ってる?桜貝って、人魚のうろこなんだって…

「春のまなざし」

春の空は冬の鎖から 解き放たれて静かに笑ってる 種が芽生え土の重りから 解き放たれた双葉は歌ってる 君は優秀なフォトグラファー 私の現在(いま)を一瞬の 2次元に閉じ込めて 永遠に残すなんて… 空を見上げる 桜の花びらひらり 風が吹いたら 桜の花びらひらり 君のまなざし  私の夢を映し出す 春の空は冬の憧れが はちきれそうで弾んでおしゃべり 渡り鳥は北へ帰ります 花の咲かない北へと向かってる 君…

「A Little Bird」

小さな青空探しては 小さな声で鳴いてます あなたの胸を思い出し 震える声で鳴いてます 「君の夢はなあに?」ときかれ 自由に飛べたらうれしいの ほんのり雲の切れ端も 自由気ままでうらやましい A Little Bird A Little Bird Don’t Cry Don’t Cry 涙の季節に誇らしく 小さな声で歌います 春待つ想い軽やかに 震える声で歌います 優しいそよ風揺れながら 悲しい笛…

「春、遠からじ」と言うものの‥

立春もとうに過ぎたというのに、この異常寒波。 北海道が寒いのも解るけれど、本州まで寒いのは、どういうことでしょうね。 春が立つ、と書いて「立春」。 立つ、と言う言葉はいろいろありますね。 春夏秋冬、それぞれ、立春、立夏、立秋、立冬。季節が立つのですね。 一日は「ついたち」。「月立ち」が変化したのだと聞きました。虹も虹がたつというそうですね。夕立という言葉もあります。腹が立つ、人目に立つ、泡がたつ…